最近受講生から問い合わせがあると
書籍を紹介することが多いです。
もちろん私自身が読んだことがある本を紹介します。
店長、販売員、サーバー、マネージャー、
それぞれの役職にはそれぞれの課題があります。
基本的には解決方法は書籍として発刊されています。
「本を読むのが苦手なんです」
と言われるといつもこう答えます。
「じゃあ課題解決したくないんですね・笑」
本を読むのが苦手、なのではなく、
読む目的が不明確だから本を読むのが苦手になっているだけです。
本を読む目的が明確になれば
誰だって読書ができるようになります。
先日もある販売店でアルバイト・パートさんが
「本なんて読む時間取れません」と言っていました。
「それじゃあ読めませんね・笑」
と答えました。
テレビ見る時間はあっても本を読む時間は取れない、
というのはいかがなものか、と私は考えています。
別にいいんですよ、好きな番組だったら。
例えばCM中に何ページが読む、これくらいはできるわけですよね。
本を読む時間が取れない、のではなく
取りたくない、のです。
だから、本をなぜ読む必要があるのか？
を明確にする必要があるのです。
課題を解決したいのであれば、
時間の使い方を改善しなければいけません。
なぜなら、課題の解決には能力が伴うからです。
能力とは、「できる」ことです。
できるようになるには手順があります。
１）知る
２）わかる
３）行う
４）できる
と４つのステップになります。
もうおわかりのように、読書とは、
１）です。
そもそも情報がなければできるようにはならないのです。
運転するには、自動車の仕組みを理解しますよね。
いきなり実地練習ではなく、座学から入りますよね。
そして、自動車の仕組みを理解してから運転の練習に入るわけです。
知る、というのはとてつもなく重要です。
課題が解決できないのであれば、
課題を解決する方法を「知る」必要があります。
私はいつもソファに本を置いています。
そうすることでテレビをつけようとソファに座った時に
目に入るためテレビをつけるのを辞めて本を読みます。
本を読む目的を明確にするのと同時に、
無意識に行動する（テレビ見る）のを抑止する工夫が必要ですね。
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