2014年4月09日

元勤務先のABCマートの勢いが止まらない!

Unknown 15.38.00

出典 ABCマート

 

エービーシー・マートの2014年2月期は、連結営業利益が前の期比12%増の340億円となったもようだ。11期連続で最高益を更新する。
出典:ABCマート、11期連続で営業最高益 14年2月期 日本経済新聞

成田コメ
本当にすごすぎる。
元勤務先とはいえ、私がABCマートに入社した2002年からほぼ毎年成長していることになります。(11期だから、2003〜2014年ということでしょうかね。)私は2006年まででしたが、まさかここまでリーディングカンパニーになるとは。本当に素晴らしいの一言です。

 

[東京 3日 ロイター] – エービーシー・マート が買い先行。同社が2日発表した2015年2月期の3月度概況で、既存店の売上高が前年同月比23.9%増となった。既存店での客数と客単価も、それぞれ同16.3%増、同6.5%増。好調な業績が材料視されている。春休み商戦と消費税増税前の特需が重なり、大幅な増収を達成した。
出典:ホットストック:ABCマート買い先行、3月の売上高増を好感 ロイター

成田コメ

売上増になったことで株価ももちろん上がる。これが一時的にならない施策はきっともう既に打っているのでしょう。恐るべし成長戦略。辞めてわかることですが、やはり他の会社と比べてモチベーションも目標達成意欲も高いように感じます。働いている人のモチベーションと店舗運営技術もこの株価を維持・高め続ける材料、そして業績へと連動しているはず。私も頑張らなければ。

 

【速報】エービーシー・マート(2670)は9日、2015年2月期の連結純利益が前期比8%増の215億円になりそうだと発表した。前期に続き最高益を更新する見通し。

出典:ABCマートの今期純利益8%増 積極出店などで連続最高益へ 日本経済新聞

成田コメ

最新情報ですが、純利益215億円ですよ・・・。小売業界では異例の利益率ですよね。これも仕組みと人材が上手に噛み合っている証拠ですね。本当におめでとうございます。

 

たとえば「リーガル」ブランドで知られる業界大手リーガルコーポレーションの利益率は過去2年平均で1.8%だが、ABCマートの場合は20.7%と10倍以上の開きがある。リーガルが1万円の靴を1足販売すると利益は180円だが、ABCマートはその半額の5000円の靴で1000円以上の利益を得ていることになる。他業種と比べても20%超の利益率は驚異的な数字だが、いったいどのようなビジネスモデルになっているのか。

出典:高利益率を誇るABCマートのビジネスモデルは何が違うのか マネージン

成田コメ

リーガル社様と比べれば一目瞭然。ちなみにリーガル社様の利益率も決して低くありません。それだけABCマートの利益率が圧倒的に高いのです。その秘訣は情報公開されていますが、他社商品と言われる(ナイキ・アディダス・プーマ・ニューバランス・コンバース)と言ったナショナルブランドと同じくらい自社開発商品(VANS・ホーキンス)が売れている、という結果です。ここでは詳しくは言えませんが働いている時に、アディダス1足売るのと、ホーキンス1足売るのとでは利益率が違うと教わりました。この仕組みを作り上げた創業メンバー、そしてそれを守りさらに広げている現経営陣の力量が計り知れないです。

さらにもう一つ。認知度もブランド力も明らかにナショナルブランドの方が高いのになぜ自社商品が売れるのか。ぜひ考えて頂きたいです。価格と価値のバランスでは、認知度が低ければナショナルブランドと比べると当然価格>価値になりがちです。しかし、同じように売れている、という事実は何を物語っているのか?それは、高い販売力に他なりません。

 

商品面ではスポーツシューズが好調。また、月後半のテレビCMと連動した販促が奏功し、レディーススニーカーやパンプス、バレエシューズ等も好調だった。
店舗面では6店舗を新規開店。店舗数の合計は755店舗となった。

出典:ABCマート:3月の既存店売上高が大幅増、春休み商戦と増税前の駆け込み購入が寄与  SAKURA FINANCIAL NEWS

成田コメ

CM連動とは言え割とABCマートでは定番価格帯の商品が売れているにも関わらず前年比123%。特需とはいえかなりの数字と言えるでしょう。この背景には、高い接客力があるに間違いないです。どのような接客トークを展開したのか気になります。「消費税増税の前にぜひ!」とワントークだけではこの数値は達成できないと思います。必ずそこには、一人一人の販売員の高い意識と接客トークがあったはず。さらに店舗数もついに750店舗を突破。どこまで増えるのでしょうか(汗)

色々と小売業界は厳しいと言われています。
特に既存店の売上はどんどんインターネットに持っていかれていると
嘆いている経営者も多々います。

しかし、ABCマートは常に既存店が成長し続けているのです。
これが事実です。

では他のファッション業界と何が違うのでしょうか。
それは圧倒的な仕組みと、店頭の販売力以外に考えられません。

すぐに、真似て成果を作るとしたら
「接客」ですね。

高い接客力があるからこそ
それぞれの販促が活きていると私は思っています。

今でも既存店に足を運ぶと活気もあるし、
多くのお客様の出入りを逃さない接客機会を
販売員が伺っています。

この攻める姿勢は店頭ではとても重要だと思っています。

いや〜改めて古巣の業績を見てスゴイ会社だと実感しました。
これからも飛躍を応援しています。

最後に。

唯一のABCマート本をご紹介します。

booknumber002

金髪少年を売上日本一の販売員に育てたABCマート店長55の教え(成田直人著)

この本は私が全く売れない販売員(金髪でソフトモヒカンでした)時代に大きく人生を変えてくれた店長からの教えを一冊の本にまとめました。
ABCマートで学んだことはあまりにも多く、人として、ビジネスマンとして”プロ”になるためのイロハを学びました。
どうしようもなかった、自信も全くなかった私が、日本一のアルバイトになることができたのは、才能ではなく、考え方を変え、習慣を変えてくれた店長たちのおかげです。
この本は私が入社した当初は100店舗だったお店が、現在750店舗にまで増えた秘訣となる「店長の現場統率力」が惜しみなく書かせて頂きました。

”人は人でのみ磨かれる”

という有名な言葉があります。

まさに私はABCマートに育てて頂き、今があります。
ぜひ一度お読み下さい。

どう販売員を教育し、コミュニケーションを取り、モチベーションを上げていけば良いのかを私の実体験も含めて書いております。

ご一読下さい。

※出典に関するお問い合わせはinfo@familysmile.co.jp
までご連絡下さい。

追伸1

売る技術をさらに高めたい!
と思ったら以下にフォームがあるので、
メールアドレスを記入してください。
たったこれだけで一日一回私から
接客ノウハウが毎日届きます。
しかも課題付きです。
読んで終わりではなく、そこから行動が
変わるための具体的な方法を提供します。
完全無料なので、ぜひご登録ください。

追伸2
成田直人を研修講師として雇いませんか。
年間100回以上研修を担当しています。
多くの企業様がリピートと紹介です。
なぜリピートと紹介が起こるのか?

それは私自身が販売員の時から何も
変わっていないということです。

私の販売も研修も最も大切にしているのは、
お客様のニーズを叶えること、それだけです。

どんな研修をしているのか、
ぜひこちらをクリックして3つの動画を御覧ください。

高収益繁盛店を作る20ステップ

昨対比120%以上を達成し、地域で愛され続ける店を作るのは店舗ビジネス全業種可能です。体験者8万名突破!数万店舗で「やれることは全部やり尽くした」「もうこれ以上売る方法が見当たらない」といった方々・店を支援し目標達成に導いてきた即成果に繋がる!20の現場ノウハウを凝縮したオンラインセミナー&各種特典を無料で聴講・購読してください

登録は簡単。メールアドレスを入力してボタンをクリックするだけで登録完了!

※ご登録いただいた個人情報は当社プライバシーポリシーに基づき厳重に管理致します。