2013年10月08日

売上に八方ふさがりになった時にどうしたらいいのか?

「もうだめだ・・・」
とこれ以上売上アップが見込めなくなる瞬間ありますよね。
「もう売上アップの万策もつきた・・・何をしたらいいのかわからない」

とお店の目の前にとおる人が少ないと
心配になりますよね。

そして、商業施設が悪い、
商店街が悪い、
とかならずといっても良い程他責にしたくなります。

自分ばかりががんばっていて、
他の人は自分の力になってくれない、
という被害者意識になることがあります。

でも、このスパイラルにいる内は、
何も変わらないとあえて厳しく言いたいのです。

売上はあなたの能力です。
知っていることとわかっていることの枠組みの中から
アイデアが生まれそれが行動となり
成果に変わっていきます。

とうことは、このアイデアの質を上げない限り
永遠に今のスパイラルから抜け出すことができない、ということです。

私がこの手の店長やオーナーにアドバイスをして
幾多の危機を救ってきた一言があります。

それは、
「今から月末までに10冊の店舗販売に関する書籍を読んで、
取り組んだら成果に繋がることを100個アイデアだししてきてください。」
と言います。

たいていはこれで窮地から脱出することができます。
ほんとです。

たいていこの手の店長は
インプットが少ないです。
我流を大切にしているのか、学ぶの面倒なのか
わかりませんが、とにかくインプットが少ない。

だから、出てくるアイデアも私の想定内を超えることができないのです。

大切なことは、お越しになるお客様が気持ちよく
商品を購入することです。

そのために必要なことはすべてやりくしたのか、というのが大切。

やることやらずに、時代の流れや景気の動向に
文句を言ってるうちは確実に潰れるでしょう。

いいんですか?潰れて、と言いたい。

もちろん誰だって嫌ですよね。
僕だって嫌です。

ではどうしたらいいのか、と言えばシンプルに
社会に価値のあるサービスを提供し続ければよいのです。
この良質なサービス案はどこから生まれるのか?

多くは「模倣」ではありませんか。

自分一人で考えられることは限られています。
一緒に働く従業員だって良質なアイデアを持っているかもしれません。

もっと寄り添ってコミュニケーションを取ってみましょう。
そうすればあなたも驚くようなアイデアと出会えるかもしれません。

人は八方ふさがりになると、
焦って結果ばかり求めてしまいがちです。
ハワイでもそうすが、ビジネスは焦るとろくなことがありません。

焦る理由はわかります。
しかし、焦ったらほぼ100%失敗します。

だから落ち着かなければいけないのです。
そして、今何ができるのか、自身の器を拡張することに
専念しなければいけません。

弊社クライアントの多くはこのコラムを日々見ています。
(更新しなければ「今日はどうですか?」とメールが来るほどです(笑))
中には、「今日アップまだですか〜早くしてください〜」ときたりします・笑

学び続ける姿勢がとても大切です。
これが人の行動の質を高める唯一最短方法です。

人の一生で得たとっておきのスキルをたったの1500円で学ぶことができるんですよ、奇跡ですよね。

学びましょう。
そして、行動の選択肢を増やしてどのスタッフにも
気持ちよくコミュニケーションを取ることができるように、
人間関係を構築していきましょう。

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