お互いは仲間でありライバルでもある、
これはどの店にも欠かせない姿勢だと思います。
どうしても仲間意識が強いと
目標達成に対するコミットメントが薄くなります。
かといってライバル意識がつよすぎると
お互いのサポートがなくなるため
全体的なお客様満足度は下がってしまいます。
このさじ加減が店長の
実力の見せ所です。
私はこれまで一緒に働いた店長を見ていると
はっきりしていました。
数字が出なければ本気で叱られます。
お互いにサポートしなければそれも叱られます。
成果とサポートは一緒なんだ!
という姿勢で教育を受けてきました。
だから、店にいる間は本気で売上のために働き、
お互いサポートしあいます。
そして、店を出たら一緒に食事に行く
仲の良い店でした。
曖昧に、しかも相手によって
いうことを変える店長の下で働くと混乱します。
何が正しいのか、
何が基準なのかがわからないからです。
個人の超越と、
仲間のために全力でサポートする思いやりの基準が
明確にあったので私は働きやすかったし、
何をすればよいのかもよくわかりました。
あなたの店も明確な基準を設けるようにしましょう。