接客技術は一朝一夕で高められるものではありません。
(スポーツと一緒ですね)
毎日の小さな積み重ねが結果的に大きな成果を作り出します。
私の好きな斉藤一人さんの言葉で「微差が大差を生む」という言葉があります。
小さなことを続けることをばかにしてはいけません。
ですから、定期的にトレーニングをして接客技術を高めていきましょう。
中でも私がやっていた技術トレーニングの一つとしてやっていたのが、
接客技術に関する書籍を読む、
お客様の趣味・教養に関する書籍・雑誌を読むということでした。
(もちろん他にもたくさんあります)
あなたは月に何冊お客様との接客トークに役立つ書籍や雑誌を読んでいますか?
1冊の書籍にはあなたの知らないアプローチ(技術)があります。
それを知っているのと知らないのとでは、成果に大きな影響を及ぼします。
いついかなる時もベストな接客が出来るようになるためには、
既にそれが出来る人から学ぶのが一番です。
もちろん経験から学ぶ、ということもあるでしょう。実践して、
その中から学んだことはノウハウとして蓄積するからです。
知っていること以上のパフォーマンスは発揮することができません。
しかし、時間がかかる、という難点もあります。
ではそんな時はどうしたらいいのか?
一日でも早くお客様の期待に応えたいという場合は、
他店の力を借りることが必要です。
早速休みの日に視察にいきましょう。
ライバル店でも一流店でも構いません。
とにかく足で稼いで学びたいことを学びつくしましょう。
そして、その学んだことを毎日一つずつ売場で実践していくことで、
経験だけに頼るトレーニングより学びは多くなるはずです。
冒頭にも述べましたが、小さな一歩が大きな成果を作ります。
学び→実践→振り返り→学び→・・・このループを止めないことです。
この習慣身に着けていってくださいね。