2012年10月10日

家電量販店で働く人が気を付けなければいけないこと

ご存知の通り私は昔PC専門店で販売員をしていました。

当初は全くと言って良いほど売れませんでした。
商品知識もまるでないダメ販売員でした。

お客様から「CPUって何ですか?」と質問を受け、
分からなかったので店長に聞きに行き戻ってくるとお客様が怒っておられました。
「素人を出すな!」と。

正直心の中では「少しくらい待ってくれてもいいんじゃないかな…」と思っていました。
(あの時接客させていただいたお客様ごめんなさい!)

その日から私はカタログを持って帰って一生懸命勉強し、
分からないところには赤で線を引き、
次の日店長に全部分かるように説明してもらっていました。
同じ失敗を繰り返さないためです。

毎日のように続けました。

私達はプロとして店頭に立っていることを忘れてはいけません。

さらにPCを自分で組み立てたことが、
今までの知識をさらに立体的なものにしてくれました。

この日から私はとても売れるようになったのです。

そして接客に入っても、何を聞かれても対応出来る自信があったので、
余裕を持って接客に臨むことが出来ました。

商品には特質と利点がありますが、いくら勉強したからと言って
機能ばかりを延々と話しても売れることはありません。

先日私も家電量販店で洗濯機を買おうとしたのですが、
接客してくれた販売員さんは洗濯機の特質ばかりを話していました。

「この洗濯機はドラム式で・・・ヒートポンプが、ヒーター式が・・・」と。
約10分間彼の劇場でした(笑)
私は話すのが仕事なのにほとんど話をさせてくれません。

ここで聞いてもらいたかったことは、「ご家族何名いらっしゃるんですか?」、
「それによってドラムの大きさが変わってくるんです」のようなことです。

ですのでお客様の利点、メリットに合わせた商品の説明をしていくことが重要なのです。

ぜひ心に余裕を持って、お客様の生活に合わせたプレゼンテーションをしていきましょう。

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