私は年間3000名近くの店長研修を担当しています。
多くの企業で圧倒的に年下である講師の私が
なぜ店舗の目標達成の一部を担うことができているのか?
それは、研修の進め方にコツがあります。
私が研修を進める上で最も大切にしているのが、
「承認否定」型研修です。
まずは、どんな話も必ず一度受け入れます。
さらに忙しいを理由に課題をやってこなくても一度
必ず受け入れるようにしています。
なぜなら、承認せずに否定をすると
研修を前向きに受けられなくなるからです。
嫌いな人からは学びたくは
なりません。
これからの時代の教育は
押し付けて無理やりやらせるのは
難しいです。
大切なのは、目標達成することです。
研修を前向きに受けることから
目標達成はすべてはじまります。
受講生との人間関係を
築くことが第一段階です。
だから、承認をするのです。
それから、否定をします。
つまり、よくないことはよくないと
いうのです。
そうすれば誰もが反省します。
年齢が年下の私の話も
すんなりと聞いてくれます。
受講生は講師の対応を試しているのだと
いつも実感します(笑)
感情的になった方が負けです。
受け入れることをした上で、
どうして課題をやってこなかったのか、
どうしたら課題をやってくることができるのかを
一緒に話し合います。
こうした対話をすることで
承認欲求も満たされます。
ぜひあなたも研修を担当する際は、
特に現場で成果を作ってきたプライドもあるので、
承認否定型の研修にシフトしていきましょう。