接客研修をしていると
つい口に出したくなる言葉があります。
それは、「気合・根性」です。
体育会系色がどうしても
拭えない業界なのか・・・
わかりませんが、
「最後は気合いでやりきります!」
みたいな感想を話す方もいます。
これはほとんど行動に移らないことが
これだけ研修を担当させていただいて
わかりました。
根性でなんとか!
気合いでなんとか!
はやりません。
だから、気合いではなく、
何をするのか教えて下さいと伝えるのです。
これで焦点が具体的行動に移るので
良い結果が生まれるでしょう。
私は、行動宣言してもらうときに必ず
「気合いと根性は封印してください。
何をするのかおしえてください」
と投げかけるようにしています。
接客研修は実践で役立ってなんぼですよね。
それが気合いで片付けられては
意味がありません。
気合いと根性に陥りそうになったら
具体的行動に焦点を当てるように
しっかりとサポートしていきましょう。
それだけで研修のクオリティは
一気に高まることでしょう。