必ず地域特有の特需があります。
例えば運動会であれば、「瞬足」という靴が売れます。
ある雑誌の人気モデルがナイキの靴を履けば
ナイキの靴が驚くほど売れます。
と、このように、必ず一時的に同系列の商品が
バカ売れするときがあります。
私はこれを【認知経路】と呼んでいます。
どんなツールを通して「あっこの商品が欲しい」と
多くの人が思ったのか。
雑誌なのか、
地域イベントなのか、
学校行事なのか、
必ず認知経路を特定しましょう。
そうしないとどうなるのか。
特需対応ができなくなる、ということです。
いつもと同じ仕入をしていると確実に品切れを起こします。
するとライバル店にお客様を奪われます。
もちろん初回はよいです。
さすがにそこまで推測するのは難しいので。
しかし、それ以降は
雑誌や地域イベント、学校行事を常に
チェックし、同じ失敗をしないように
取り組んでいくことが大切です。
「お客様はどんな情報を見て
自店舗に足を運ぶのか?」
この問いかけを大切にしてください。
認知経路を特定する、この癖をつくるだけで、
間違いなく売上アップすることができるはずです。
出来事を見逃さずに未来の売上づくりのために
工夫することが大切です。