販売員は常に声をかけたい、お客様はそっとしておいてほしい・・・
というのが接客販売においての壁ですよね。
どのタイミングで声をかけるべきなのか?
お客様は何を求めているのか?
・・・を簡単に見分ける方法があります。
それが、お客様に近づく、という行動でわかります。
お客様は販売員を必要とすると
近づいても特に警戒心を持つことなく受け入れてくれます。
しかし、必要としていないと、
突然そわそわしたり、販売員をチラ見したりします。
さらに、携帯を持ったり、ウォークマンのイヤホンをつけたりします。
このように販売員を警戒するしぐさをします。
あなたの店にお越しになるお客様で実際に試してみてください。
近づいたときに受け入れないしぐさはどんなことをするのか?という
意図をもって近づくのです。
そうすれば間違いなく声掛けのタイミングが自身の中で確立することができるようにんします。
店内の販売員同士で共有すると良いでしょう。
なぜなら、店舗にお越し頂くお客様はある程度似たような方が集まります。
ファミリー層ならではのリアクションがあります。
近づいても家族内での会話をわざと盛り上げたりします。
「あ~今は声をかけてほしくないんだろうなぁ」
と理解することができます。
もし、検討の段階であれば、確実に声をかけてくれます。
必ずしぐさがありますので、意図して接客するようにしましょう。
アプローチを求めるお客様と求めないお客様の違いがあります。
しかもいっけんわからないのが難点です。
これは来店型ビジネスの永遠の課題ですよね。
とはいえこの課題を解決しなければいけない・・・ですよね。
私も店頭で働いているときは、うろうろしながらお客様の前を
わざと通るようにしていました。
そこでお客様がどんなしぐさをするかで
アプローチのタイミングを変えるようにしています。
ぜひお客様のリアクションを確かめてみてください。