先日店長研修で、
「昔は良かったんですよね〜」とぼやいている店長がいました。
何を言ってほしいのかわからなかったのですが、
私は一応「昔はよかったんですね・・・」
と答えるしかありませんでした。
たいていこう答える店長は皆「今の数字がよくない」です。
だから過去の成功体験を話すことで
自分自身を保っているのです。
見ていて、残念だなと思いました。
なぜなら、大切なのは、今だからです。
今と向き合わずに昔の成功体験に
すがっているうちは実は目標達成ができません。
今と過去を比較することは大切ですが、
過去にとらわれすぎていては
過去を超える業績を出すことができません。
今成果を出すことが大切です。
そこにのみ焦点をあわせるのです。
どうしたら目標予算を達成できるのかを
考えてやりきることが大切なのです。
今と未来の売上を上げることだけを
考えましょう。
もう過去の売上がどうのこうのって
いいでしょ。
そして、自身に足りていない能力や
乗り越えなければいけない課題と向き合って
達成に必要な能力を身につけましょうよ。
「もう過去の栄光は捨てましょう！」
と思わず言ってしまいました・笑
年齢も二回り近く違う方に・・・
（反省です）
過去どれだけ達成できていても大切なのは今の業績です。
私はあえて厳しくこう伝えました。
「売れてる時期ってそれはあなたの実力が作り上げた実績ですか？」
と聞き、相手の反応は見ますが、
「もし実力があれば今も達成しているはずですよね。」
と言うようにしています。
景気が良いときや流行っているときは努力をしなくても
お客様は入ってきます。
これを自分の実力と思ったら大間違い。
実力ではない。
業績が低迷しても実力のある店長はグループの中でも
必ず抜けます。
環境に左右されないパフォーマンスを発揮する＝実力
あなたは今も過去も良い業績を維持していますか？
オープン当初、商品が流行った時期のことを
思い返しては戻りたいなんて思っていませんか。
残念ながら想いを馳せるだけムダです。
それは僕も同じです。
これまで販売員として店頭で成果を創ってきましたが、
今は研修講師で日本一を取ろうとしています。
日本一の定義は「コンサルで入れば絶対にCSと売上・利益が上がる」という指標です。
そのためにも日々学び続けていますし、
日々行動基準も高めるよう努力をしています。
一生学び続けることが成果を出す上で大切なことです。
実力をつけましょう。
そして、安定した業績を出し続ける店長・リーダーとして
会社をひっぱっていきましょうj。
２０１４年の目標が決まりましたね。
（勝手に決めちゃいました・笑）
まぁいいじゃないですか。
このコラムだけではなく、私の初の店長本をはじめ
書籍を通して学び続けましょう。
そうすれば必ず目標達成できます！！
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なぜリピートと紹介が起こるのか？
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