あなたの店はもうすでにクリスマス一色に
なっているのでしょうか。
それとも、誰一人わくわくせずに
「そういえばクリスマス近いね〜」
とちょっとしたイベント気分でとらえていますでしょうか。
今回の題名はちょっと伝わりづらいと思うのですが、
あえてつけました。
というのもこの時期になると、
スタッフ自らが「今年のクリスマスシーズンはお客様に
いつも以上に楽しい気持ちになってもらえるように
何ができるか考えようよ！」
とクリスマス実行委員が起ち上がる、これが
売れる店のスタッフ自ら発信の主体性です。
弊社クライアントの店長もこの現実を見て、
「うちのスタッフは皆天才や！」と褒めちぎります。
私もその姿を見て、
すごいとしか言いようがありませんでした。
お金をかけずにクリスマス気分を盛り上げる演出は
いくらでもできます。
まず１００円均一に行けば、サンタさんの帽子を購入することができますよね。
これって１００円の投資だから誰でもできそう、
と思うかもしれませんが、ある考え方を身につけていないと
この小さな行動もとれなくなります。
それは、「恥ずかしさ」です。
恥ずかしさとは自身に矢印が向いている状態です。
だから、お客様が楽しむとか二の次なのです。
自分がやりたいか、やりたくないか。
この意思決定でいるうちは、
いつまでもお客様に選ばれ続ける店になることはできないでしょう。
ハワイではクリスマスではありませんが、
ハロウィンになれば各銀行の窓口で
変装して迎えてくれます。
昨年は、血みどろで顔は真っ白でした・笑
それでも雰囲気を感じるから一緒に楽しめる、というか。
自分ことなんて考えてないんですよね。
しかし、誰か一人でも「やりたくないオーラ」が出ると
雰囲気は良くなりません。
大切なことはみんなで一緒に始めて、
みんなで楽しむことです。
この時は脳も快活な状態なので、
良いアイデアが沢山生まれます。
そうすることで売上アップに繋がるアイデアも
自然と生まれていくことでしょう。
私はこれまでに、多くのクライアントを指導してきましたが、
クリスマスシーズンになると皆笑顔で
サンタさんの帽子を被ってわいわいやっています。
それも誰も強制されているのではなく、
アルバイト・パート間で決めている、という事実です。
あなたもこんな店作りたくないですか。
スタッフがどうしたら主体性を発揮して店を切り盛りしてくれるのか
考えたことありませんか。
もしあるのであれば、まずはスタッフに投げかけてみましょう。
予算を２０００円渡すので、
これで最高のクリスマスイベントを企画してください！
でもいいと思います。
とにかく信じて投げかけてみてください。
きっとスタッフ達は責任感を持って楽しく取り組んでくれるはずです。
いや・・・うちの店は・・・と思ってしまうのであれば、
問題があります。
どんな問題があるかは考えればわかるはずです。
次回は、「店長！それはできないって簡単に諦めるなら店長を辞めてくれ！！」を
紹介します。
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