私もうじき３０歳になります。
って何の告白やねん（笑）
いや～早いなってつくづく思うんですよ。
会社立ち上げたのは、２３歳。
あっというまに７年です。
多くの方々に支えられて
年々大きく成長することができました。
会社＝成田
商品＝成田
という環境の中で今多くのことを感じます。
もし、２３歳の独立したての頃の成田直人に
言えることがあるのだとしたら
なんていうのかな、ということをふと考えてみました。
１）止まるな！行動し続けろ！！
やはり動いた数だけ真実があります。
止まってしまうとそれまで。
動かなければ売上が上がらない。
動かなければ成長しない。
動かなければ出会いはない。
しかし、行動が止まってしまうことが
独立当初は多かったように感じます。
それは、「不安感」からです。
成田直人に価値が
本当にあるのだろうか？
本当にこの仕事を続けていけるのだろうか？
（当時はまだ販売コンサルタントは少なかったです）
そもそもマーケットがあるのだろうか。
誰が成田直人を信頼するのだろうか？
と、このように、一度不安に陥いると
中々立ち上がれなかったように感じます。
でも敢えて動く。
不安だからこそ動く。
うまくいかないときだからこそ動く。
この習慣が大切であり、
一人で会社経営し、コンサルタントとして
活動する以上は動いた数と質で
提供できる価値が決まります。
だから動け！と伝えたいですね。
２）もっと先輩経営者に相談しろ！
当時は誰かに頼ったり、
誰かに相談したりが
圧倒的にすくなかったなと思います。
だから多くの地雷を踏んだし、
良い意味でも悪い意味でも
世間知らずでした。
自分ひとりで頑張ることも大切だけど、
手を貸してくださる方はたくさんいるわけだし、
応援してくださる方はたくさんいる、
もっと周りの人を信じてもっと
自己開示したほうがよかったなと思います。
特に研修の進め方！
超自己流でやっていたので、
最初は踏んだり蹴ったりでした。
一度おおきなクレームも頂いたことがあります。
当然ですよね。
わからないならそのみちのプロに聞け！って
言いたいですね。
本はよく読んでいましたが、
これはあくまでやりたいことでした。
やるべきことは他に存在していて、
まさに研修の進め方は学ぶべきことでしたね。
（今の方が研修の進め方は学んでいる、という・・・）
３）謙虚と誠実さを取り戻せ！
これは今も課題ですね。
当時はABCマートで日本一を取り、
PCデポで１億円を達成した直後だったので、
浮かれていました。
だから資本金と自己資金も
３か月程度でなくなりました。
※このころが一番厳しかったですね。
お昼ごはんはハイチュー食べてました。
何でも売れると誤解もしていた。
謙虚のかけらもなく、
誠実さにもかけていたなと思います。
４）本が売れたら楽になる、という幻想を捨てろ！
他力本願でしたね。
２４歳で最初の本を出版させていただき、
正直仕事が次から次へと自然と
入ってくると思っていました。
そんなわけない。
（一部の人はそうかもしれない）
本はあくまでも仕事のきっかけや
信用にはなるかもしれないけど、
本がなんとかしてる、という思考自体が間違ってる、
そう今振り返ると実感します。
誰かが何とかしてくれる、と思う前に
日々やりきれ！と喝を入れたいです。
５）仕事が入ってくるのはお前の実力じゃない
２冊目の本を出版してからでしょうか。
立て続けに仕事が入ってくるようになりました。
日々のマネジメントが難しくなるほど
仕事で溢れました。
正直このままの状態が続いてほしいなと
思うほど順調だったのです。
しかし、これはよ～く考えてみると、
私が動いた結果ではなく、
多くの方々のサポートによって生まれた結果なのです。
どっかで勘違いしていました。
この勘違いで色んな失敗をしたなと思います。
ビジネスは人とのかかわり合いの中で育まれるものですよね。
私、スタッフ、インターン生、クライアント、エージェント、
クライアント事務局、講演会場提供会社など。
本当に多くの方々の協力があってはじめて
私たちは、仕事ができるのだと今痛感しています。
確実に言えることは、
２３歳のころとは全く違う自分がいます。
何もかもが違います。
だからこそ、今まで以上に謙虚に誠実に、
クライアントの成果に全力を尽くす姿勢が求められます。
自分に毎日言い聞かせています。
それはこれからもずっと一緒です。
その言葉とは、
「初めての受注の仕事以上に全力を尽くして仕事をしているか？」
です。
この言葉を胸に刻んで
日々やりきっていきます。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
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