先日あるクライアント先で店長研修内で、
実際の現場でのぶっちゃけ話をする会を開きました。
そこで上がって驚いたのは
「正直店長になったら指示されなくて済むので
仕事が楽になると思っていました」
と話した店長がいました。
ちなみにこの店は全く売上達成ができていませんでした。
初回の研修ということもあり、
話を聞いてなるほどな~と思いました。
(※ちなみにこの店の店長は
後程「成田部屋(私と面談する時間のことを言います)」でしっかりと
話をし、数字が改善されました。)
なぜ、なるほどな~と思ったのか?
それは、店長になる動機に覚悟がないからです。
楽できると思って店長になる時点で
数字を達成する覚悟が微塵も感じられません。
誰にも指示されない=楽
ととらえている時点で、
なぜこの人が店長になったのかさえ理解できませんでした。
店長は店内のどの職種よりもキツイのです。
肉体的にはそんなにきつくないかもしれませんが、
数字の全責任を負って店長をやっているので、
精神的にもとてもきつくなります。
クレーム対応だって結局は店長がやりますからね。
覚悟を決めて店に立つこと、これは
店長の基本です。
あなたは店長になったのはどんな理由からですか?
このコラムを読む人に限っては上記のような理由では
ないと思いますが、今一度覚悟を決めて
数字と向き合っていきましょう。