接客研修を実施する上で、
気を付けなければいけないことがあります。
それは、わかりやすいたとえ話を活用して
研修を進めることです。
接客販売は、お客様が多様化しているため
売り方の整理が難しいです。
多くの接客パターンの中から法則を見つけ
研修を通して基礎レベルを高めることが
接客研修の大切な意図となります。
接客技術は、研修をすると決まるまでは
暗黙知であることが多いので、
形式知にまとめることが
第一段階となります。
そして、形式知を、
よりわかりやすい言語に変えていく、という
プロセスを経ます。
難しい言葉や、
人によって解釈の分かれる言葉は
できる限り選ばない方が良いでしょう。
周りが混乱してしまいます。
私は主にスポーツを例え話にして
研修を進めます。
あなたの研修の中にも
誰でもわかる内容を取り入れて
進めてみることをオススメします。
受講生の理解度が行動変容に
大きく影響します。
難しい言葉を使えば、
理解するまでに時間がかかります。
すると気づいたら次の話になっていたりします。
結局なにを話していたのかを
点でしかとらえることができません。
こうなると行動に移すのは不可能ですよね。
使う言葉を大切にしましょう。
