接客研修は年齢が比較的に
若い方が多いです。
今までの研修のスタイルは
どこの会社も受講生に強制的に
行動を促すアプローチを
とっていました。
しかし、このアプローチが年々
響かなくなってきました。
なぜなら、怒られなれていないので
どう対応したらいいのかわからないからです。
先日のあるディーラー様での研修がありました。
そこの会社は弊社以外にも
大手の研修会社を利用されていました。
そこで、ある若手社員を面談しました。
厳しいで有名な会社の研修だったので、
どうだったのかを聞きました。
すると、驚愕の返答がありました。
「あれおかしいですよね？演技にしか
見えなくてずっと笑いこらえていました」
とおっしゃるのです。
「会社のお金で研修にいって
何だこの感想は・・・」
と飽きれましたが、
一人ではなかったのです。
私だったら怒られることに対して
反射機能が備わっているので、
すぐに反省し態度を改めよう、
そこに気づきがあります。
しかし、この若手社員には
気づきが生まれなかったのです。
年々こういう方は
増えているように感じています。
その瞬間は変わっても
継続性がない。
なぜなら、その場をしのぐことしか
考えていないからです。
仮面をかぶっても
実践で継続しなければ
結果は一時的しか変わりません。
中には、厳しさの中に、
愛があって劇的に変化させられる
講師もいるのですべてとは言いません。
しかし、この話は
これからの教育のあり方を
変える分岐点なのではないかと
思いました。
本人の主体性を生むコミュニケーションを
身につけるタイミングなのでしょう。
私のおすすめは、
選択理論心理学です。
ぜひネットで一度検索してみてください。
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